予防を行う

「普段、健康診断は受けるけれど、歯医者に行って定期検診となるとほとんど無関心。」という人が意外に多いのではないでしょうか。 体のどこかが悪くなり病気が見つかると、慌てて落ち着きがなくなるのは当然のことですが、むし歯が見つかって慌てふためくといった話は聞いたことがありません。 しかし歯の健康は、体の健康につながっているのです。それだけ歯は大事なものなのです。 定期的に歯医者で歯科健診を受けている人とそうでない人ではもちろんのこと、歯や歯ぐきのトラブルに大きく違いが出てきます。 定期的に歯医者に行ってケアをすれば、80歳になっても、ほとんど歯を失わずにすむといったデータもあります。もちろん、健診料と治療費にも大きな差が出てきます。

これまでは、「歯医者はむし歯治療をするところ。」と言う考え方が主流でしたが、これからは、「歯医者はむし歯予防をするところ。」といった考え方に変わっていかなければなりません。 昔は、子どものむし歯羅漢率が非常に高く、社会問題になっていました。しかし最近では、歯医者で定期健診を受けるようになった人が増えてから、子どものむし歯率がかなり減少してきています。 一方その半面、子どものむし歯に無関心な人もいて、子ども一人で数本のむし歯を保有しているといった、二極分化も進んでいるのです。 近頃は学校でも、養護教諭が、保護者や子どもたちに歯の大切さやむし歯治療を呼び掛けていることもあり、歯の健康について考える機会が増えたこともプラスなのでしょう。